「粗品 Official Channel」で2023年2月に「切り抜き動画を解禁する」といった発表がありました。
粗品が好きな切り抜き師にとって待ちに待った瞬間です。しかし禁止行為を見てみると、結構きっちりとした規則を作っており、意外とハードルが高そうです。
そこで禁止行為をこの記事でまとめてみました。一度覚えてしまえば動画の作成が楽になると思いますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
生配信の切り抜き禁止
粗品の動画でゲーム実況で使われる「ハゲダコcod」や「生雑談」などのライブ動画は切り抜き禁止です。
「生配信の場合、粗品自身で切り抜きを行うから他の人はやらんといてな」ということみたいです。
あくまでアーカイブ動画としてUPしているものの中から、切り抜きを行ってほしいとのことです。
生配信後編集をしているアーカイブ動画は切り抜き禁止
生配信後、編集をしたりすることはどのYoutuberでもあることです。そうやって再アップした動画をアーカイブ動画と言います。
粗品は「元が生配信だったら、アーカイブ動画であったとしても切り抜きは禁止」と言っています。
「Youtube」と「TikTok」のみ切り抜きOK
粗品は「インスタグラムとかTwitterでの切り抜きは止めてほしい」と言っています。
真意は分かりませんが、粗品なりの考えがあるのでしょう。
切り抜きしていいいのは2チャンネルのみ
今回切り抜きを許可したチャンネルは「粗品 Official Channel」と「粗品の2個目のチャンネル」のみとなります。
それ以外は切り抜きを許されていません。
申請していない人は切り抜き禁止
粗品は申請フォームを用意しています。
切り抜きを考えている方は必ずここの申請フォームから申請してください。
審査がある
粗品側の審査があるようです。それに合格しないと切り抜き動画は作成できません。
元動画のリンクは必須
元動画のリンクがないと規約違反となります。
元動画のリンクの有無は有名Vtuber事務所でも必須にしていますから、切り抜き界隈では常識となりつつあります。
まんま動画の禁止
これは粗品が「まんまやんけー!」と思わず突っ込んでしまいたくなる動画の事を指します。粗品が言っていたのが「8分のフリップ動画を7分半切り抜いただけはさすがに・・・」とのことです。
つまり創作性の感じられない動画はさすがに消しますよ。と言っているのです。
その際は粗品本人か、吉本が判断するとのことです。
歌ネタも気をつけないといけない
粗品は歌ネタをします。切り抜く側としては全部丸ごと切り抜きたいと思いますが、それもまんま動画となってしまい、粗品的には削除の方向で考えているとのことです。
もちろん「歌ネタを一秒だけカット」みたいなのもダメとなります。
サビだけUPするのはギリOK
歌ネタでも「サビだけ切り抜くならギリOKかな」と言っていました。
あくまでギリOKとのことですので、創意工夫をしてオリジナリティを出したいところです。
TikTokにショートネタそのまま載せるのはギリOK
「TikTokは元々ショート動画ですから、例えば短いパチンコ物真似6秒だけをTikTokにそのままUPするのはOK」とのことです。「6秒だし切り抜きようがないよね」ということなのでしょう。
「粗品 Official Channel」と「粗品の2個目のチャンネル」以外のコンテンツを載せるのはダメ
例えば関連しているからと言って、他の吉本芸人のコンテンツを切り抜いてしまうのもダメです。
もちろん、投稿者自身がゲーム配信するなども禁止。とにかく粗品の2つのチャンネルと関係ない動画は禁止となります。
視聴者が公式動画と誤認しないようにしなくてはいけない
例えば切り抜き動画のチャンネル名に【公式】という言葉を使い、視聴者を惑わすような行為は禁止です。
アクセス数は伸びると思いますが、削除されてしまうでしょう。
動画の意図と反する切り抜き動画の作成
「そこだけ切り取られると、意味が変わって伝わってしまう」というのが切り抜きの大きな欠点です。
そこは切り抜く方の配慮で解決できる問題です。
粗品、吉本側から悪質な切り抜きとみなされた場合、削除されてしまいます。
Youtubeポリシーは守ろう
切り抜き師は粗品、吉本側からの要求と、Youtube側のポリシーの両方を守らなければいけません。
Youtubeポリシーはこちらを確認してください。
色々ルールを書きましたが、一度覚えてしまえばポンポンと動画を作成し続けることができるでしょう。ぜひこの記事を何回も読んで覚えてみてください。
粗品切り抜きのガイドラインはこちら