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画像・映像を使ったクリア後の感想動画はガイドライン違反?について調べてみた。

感想動画,著作権,ガイドライン

最近ゲームクリア後の感想動画をアップロードする人を見かけるになりました。

各々ゲームの画像や音楽を使って動画を作成しているようです。

ここで「実況動画ならゲーム映像、音楽を使えるのは知っているけど、クリア後の感想動画ってガイドライン的にはどうなの?」という疑問が生まれたので今回記事にしてみることにしました。

大手ゲーム会社のいくつかのガイドラインを確認してから結論を出しています。記事を読んで確認していきましょう。

スクエニの場合

スクエニは個別ガイドラインが主となるので今回はFF10を参考にする。

「FF10HD Remaster」の場合

・画像の利用可能(スクリーンショットやゲーム内で録画された映像に限る)

その他の注意点

1.他の音楽、映像を載せてはいけない

2.「素敵だね」は入れてはいけない

3.ネタバレ表記はする

となります。1と2はFF10のガイドラインに記載されています。3もガイドラインに記載されています。クリア後の感想を述べるのでゲームの核に触れる可能性も高いことから、ネタバレ表記の必要性は高いと言えます。

任天堂の場合

・画像の利用は可能(スクリーンショットでなくてもよい)

・動画の利用は可能

注意点

・第3者が有する知的財産権の利用(主に挿入歌)に許可が必要

・動画には創作性が求められる

任天堂の場合はFF10より注意点が少ないイメージです。

任天堂のソフトで挿入歌が入っているゲームが少ないことが原因かもしれません。ネタバレ表記についても記載がありません。

セガの場合

・画像・動画の利用は可能

注意点

・セガのゲームと無関係な動画編集を行わないこと(フリー画像、フリー音楽を入れることはグレーゾーン)

・第三者が有する知的財産権の利用(主に挿入歌)には許可が必要

・イベントシーン、ストーリーの核心に関わる動画を作成する時は「ネタバレ」表記が必要

セガも挿入歌の使い方に対して忠告しています。セガのソフトでは多くの歌手に参加してもらっているので当然の対応と言えます。

そしてネタバレ表記を強く推奨しています。

まとめ

スクエニ(FF10)、任天堂、セガという3社のガイドラインを見比べてみました。基本的にクリア後の感想動画は各社のガイドラインを守ることで無難に作ることが可能だと考えられます。

挿入歌が入っているシーンを使うなら許可を取る必要がある

ただ3社とも挿入歌等シーンは「第3者が著作者を有する場合は許可を取ってね」と言っています。

しかし、許可を取ることは事実上無理なので避けた方が良いでしょう。

ネタバレ表記は必要か

スクエニ(FF10)やセガはストーリーの核心に触れる動画のアップロードの際に「ネタバレ表記」を推奨しています。セガは強く推奨。

任天堂のガイドラインのみネタバレ表記について書かれていません。

確かにゼルダやマリオはアクション系が強いし、自由度も高いのでストーリーの重要度が低いのかもしれません。しかしゼノブレイドシリーズのようにRPGとなってくるとストーリー中心になってくるので、ポリ研としてはネタバレ表記は「書いたほうがいいかな?」と思えます。

任天堂のみ「ゲームとは無関係なコンテンツ」について記載がない

セガやスクエニ(ff10)のガイドラインにはゲームとは関係ないコンテンツを動画に含ませるのはダメ!とはっきり書いているが、任天堂のガイドラインにはそれがありません。

だからといって感想動画の中に他のコンテンツをバシバシ入れるのが正しいのか?というとそうではありません。それはなぜか?著作権、肖像権の問題が出てくるからです。

例えばゼルダの敵を倒すシーンでB’zの「Ultra soul」のサビの部分を使うのは著作権違反。

マリオと芸人のデニスが似ているからと言ってデニスの画像を引っ張ってくる。となったら肖像権の侵害で訴えられる可能性があるでしょう。

このように自身が認識していなくても他のコンテンツを動画に混ぜるというのは危険なことなので避けた方がいいのです。

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