マリオカートの実況で有名なとれいん。さん。彼の堅実な走りは常に参考になります。
今回はとれいん。さんの切り抜き動画の作成許可は出ているのか?について調べました。
著作権についても触れておりますので、是非最後までお読みください。
目次
【結論】自由にしてよい
とれいんさんはXで「切り抜き自由にしてくれ」と話されております。
やり切った めっちゃ楽しかったわ????
— とれいん。@POWERs (@erofuton) October 31, 2022
切り抜き自由にしてくれ????
xではこの文言でしか切り抜きについて発言していませんが、少なくとも切り抜き師に対して、削除の要請や著作権違反で訴えることはないでしょう。
マリカーの切り抜きは任天堂に許可を取ってから
見ての通りとれいんの切り抜き許可は出ていますが、任天堂はどうでしょうか?
現在任天堂は切り抜き動画の二次利用に対するガイドラインを作成しておりません。
つまり「実況動画はOKだけど、切り抜きは分からない」という事になるのです。
ガイドラインに記載がない以上、Youtubeに数多ある任天堂ゲームの切り抜き動画は本来任天堂に許可を取らなくてはいけないのです。
任天堂が切り抜き動画に対して質問に答えない姿勢
やっかいなのが任天堂が著作物の利用に関して質問に答えないスタンスであるという事です。
なお、任天堂は、お客様の著作物の利用が法令上認められる範囲のものであるかどうかについてのお問い合わせにはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
引用元・・・ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン(https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html)
これでは切り抜き動画に対して著作権侵害を訴えられても何も文句は言えないという事になってきます。
マリカーの切り抜き動画をするならリスクを負う必要があるだろう
とれいんのマリカー動画を切り抜きするならある程度のリスクを負う必要が出てきます。
それは「任天堂から著作権侵害を訴えられるリスク」です。
しかしYoutubeの現状を鑑みると、マリカー及び任天堂ゲームの切り抜き動画は数多存在します。それは任天堂が切り抜き動画に対して著作権侵害を親告していないからに他なりません。
ここからは推測の域を出ないのですが、ゲームの切り抜き動画の利用に対してゲーム会社の対応が緩和されてきたと言えるのではないでしょうか?
でないと任天堂に限らずゲームの切り抜き動画が次々に削除されて必ずニュースになっているはずです。
しんご(マリカー)は動画編集者を募集。現状編集作業の方がリスクなく安全
マリカー実況者が切り抜き動画OK!と言ってもリスクが伴うことは先ほど説明しました。しかし、しんご(マリカー)のように動画編集者を募集しているパターンもあります。これだと著作権侵害を訴えられるリスクはないし、安全に稼げます。
しんご(マリカー)のやり方は動画編集者を募り、編集してもらった動画をしんごのチャンネルでアップロード→再生数に応じた収益を渡す。というやり方です。全くリスクなくこっちのやり方の方がお互いWIN WINであるのです。