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切り抜き

くさあんの切り抜き動画に待った!潜むリスクと著作権違反について

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ポリ研も好きでよく見ているYoutuberのくさあん。

彼のマリオカートや太鼓の達人の技術は日本、いや世界のトップレベルで、マリオカートの動画を中心に動画を投稿しています。

今回くさあんの切り抜き動画ガイドラインなるものを見つけました。そして著作権の関係で色々とリスクがあると感じましたので、今回はそれについて記事にしています。

切り抜き師さん必須の内容となっていますので、是非最後までお読みください。

くさあんの動画はゲームが殆ど

くさあんは「マリオカート」や「太鼓の達人」のガチプレイヤー。マリオカートでは世界レコードをたたき出したり、非公式ではあるがマリオカート8DX世界大会での日本代表のキャプテンも務めています。

そんな彼が投稿する動画はマリオカートを中心としてゲーム動画投稿が主となっています。

ではそんな彼のゲーム実況動画の切り抜きをすることはどんなリスクがあるのでしょうか?

任天堂、バンダイナムコには切り抜き動画に対してのガイドラインが存在しない

一番の問題はゲーム制作会社である「任天堂」「バンダイナムコ」に切り抜き動画に対するガイドラインが存在しないことです。

任天堂やバンダイナムコが「マリオカート実況者の切り抜きをする際は、これを守ってね」ということを記載していないために、いつでも動画削除、それに伴うチャンネル削除、更に最悪なのは著作権違反による刑事、民事双方の訴訟を起こされる可能性があります。

「ゲーム実況動画で逮捕?」と思う人もいるかもしれませんが、摘発・逮捕された人は実際に存在します。犯人が何をしたのか知りたい人は下記の記事をご覧ください。

くさあんのガイドラインにはマリオカートの切り抜きを容認する内容が書いている

くさあんのガイドラインを覗いてみると『禁止事項』の中に

ラウンジや大会Day2のレースの内、1位のレースを使用した動画の投稿 ※自分が動画を作るためNGとしています

くさあんの配信アーカイブを使用した切り抜き動画の投稿について(http://nxjpn.com/?eid=41)


と、マリオカートの切り抜きルールについて書いています。つまりくさあんとしては「自身のマリオカート実況動画の切り抜きは何も問題ない」と思っているということです。

ポリ研としては容認してはまずいような気がします

くさあんのマリオカート切り抜き容認の記載についてはポリ研としては削除した方がいいレベルだと思っています。

その理由は著作権違反を誘導しているとも捉われかねない文言であるからです。

ちなみに「にじさんじ」にはゲーム実況動画の切り抜きには「著作者に許可を取って」と言っています。

大手Vtuber事務所、にじさんじのガイドラインにはゲーム実況動画の切り抜きについて以下のようなことが書かれています。

当社が独占的に著作権を有しない(またはこれを有しなくなった)コンテンツや当社が独占的に著作権を有しない作品を含むコンテンツを原作品とする二次創作活動(たとえば、第三者の著作物を含む「ゲーム実況動画」や「歌ってみた動画」を基に作成されるいわゆる「切り抜き動画」の投稿などがこれに当たり得ます。)をする場合は、二次創作作品の収益化投稿(「YouTubeパートナープログラム」などのシステムを使用して、収益を得られるような形式で二次創作作品を配信プラットフォームに投稿することを意味します。)の可否を含め、みなさまが自らの責任で権利者から許諾をとる必要がございます。

ANYCOLOR二次創作ガイドライン(https://event.nijisanji.app/guidelines/)

つまりこのガイドラインでは「にじさんじ所属ライバーのゲーム実況動画の切り抜きするんだったら、あなたが責任をもってゲーム制作会社から配信許可を取りなさいよ」と言っているのと同意となります。

くさあん動画の切り抜きで例えるなら「切り抜きするなら任天堂やバンダイナムコから許可を取らないとだめだよ」と同じことを言っています。

にじさんじのガイドラインについて詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。

にじさんじはライバーさんによっては個別のガイドラインを設けていることがあるので、それも気になる方は以下の記事をお読みください。

くさあんの切り抜き動画を投稿するためには、くさあんオリジナルコンテンツ動画&許可が必要

例えばくさあんの「雑談動画」「スパちゃ読み」等の動画があり、何の著作権違反を起こしていないと判断できるもので、くさあんが許可しているのであれば切り抜き動画を投稿することができます。※2023.05現在はそのような動画は見当たらない

これはくさあんに限らず他のYoutuberの切り抜きでも同じことが言えます。

ガイドラインに載っていない=許可を取らないと著作権違反になるということを覚えておこう

Youtubeに動画を投稿する人で「ガイドラインに記載されていない=動画投稿OK!」と勘違いしている人がちやほやいます。

実際は「ガイドラインに記載されてされていない=許可がなければ著作権違反」が正しいのです。この辺を覚えておかないと先に述べたようにゲーム実況動画で警察が動くという事態を招きかねないことを覚えておきましょう。

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