これを読みに来た人。あなたの気持ちよく分かります。
アドセンスをかじった人が辿り着く、不合格のメール。そして色々調べるうちに出てくる「SNS、メルマガの集客NG」というワード。
これは確かなのか?知りたくて当記事に辿り着いたことでしょう!ここに答えが書いていますので、是非最後までお読みください!
目次
基本的にOK!ただし気を付けなくてはいけない点も
アドセンスにおいてSNS、メール(メルマガ)での集客自体に問題ありません。
XやYoutube、インスタなどで自身のブログを紹介することは今や主流となりつつあります!
しかし、してはいけないこともあります。それは以下の点です。
・クリック誘導
・インプレッション誘導
これらはSNS集客で見られる行為となりますが、AdSenseプログラムポリシーの「クリックや表示を促す」という部分で規約違反となりアカウント停止等の処分が下される可能性があります。
SNSのアカウントを増やして、一つのサイトに誘導することはOK?
これは基本的には止めた方がいいでしょう。
これはアドセンスというよりGoogle自体のポリシー違反となることが考えられ、大幅に順位が下がるor検索順位圏外となる可能性があります。
ちなみにGoogleのアルゴリズムの公式情報であるGoogle 検索セントラル ブログには以下のようなことが書かれています。
誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です
(省略)
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例1:品質の低いコンテンツに、ある特定のサイトへのリンクを追加しただけのブログを複数作り、ユーザーを誘導しているケースです。引用先・・・Google 検索セントラル ブログ(https://developers.google.com/search/blog/2012/01/doorway-page?hl=ja&sjid=4282302210331251324-AP)
とあります。内容は「複数の中身のないブログを作って、サイトへの誘導を行う行為はダメだよ」という事になりますが、ブログだけではなくSNS複数アカウントからの誘導や過度に送り付けたメルマガも当てはまることになります。
Googleが「このサイトのアクセスは明らかに自然流入ではない」と判断すれば自然と検索順位が下げられるという事になるのです。
何の情報から不自然なアクセスを判断するの?
Googleがアクセスを不審に思う理由は多々あると思いますが、大まかに言うと以下の3つの点が挙げられると思います。
1.フォロワー数、インプレッションが少ないのに、SNS流入が多すぎる。
2.広告のインプレッション率に対して、クリック率が異常に高い。
3.同一ユーザーエージェントからの異常なアクセス増加。
1ですが、これは言葉の通りで誰かにアクセスをお願いをした、ツールなどの機械的なクリック流入が疑われてしまいます。
これはSNSのフォロワー数、インプレッションに対して、URLクリック率が異常に高いなどの客観的に分かりやすいデータが出るため、バレやすいのです。
もちろんGoogleはSNSからの流入かどうかは把握しています。ですので不自然なSNS複数アカウントからのアクセスも察知できます。
2ですが、友人や友達に頼んだ場合にはクリック率が時には100%近くまで上がりますので異常値となり、すぐバレます。またその場合3の同一ユーザーエージェントからのアクセス数も異常値となり、不正が疑われてしまいます。
ユーザーエージェントとは例えば「IOS○○ safari」「Android○○ chrome」等の端末、ブラウザ流入情報の事を指します。これにより「同一ユーザーと思われる」ぐらいは推定できます。
さらに言うと、IPアドレスやCPUの情報も読み取ることが可能なためより個人を特定するための精度を高めることが可能となります。※個人情報保護の観点から個人特定は年々難しくなってきています。
100%ユーザーを断定できるわけではありませんが、その分「不正だと思われる」程度でアカウントが停止となるリスクが高まっている可能性があります!ですので上記のような行為は基本出来ないのです。
【まとめ】不正はすぐバレる
SNS、メルマガ等のアクセスを悪と考えアドセンスに受からない!と豪語する人もいますが、実際はそんなことはなくSNSの質を上げて真っ当にやれば素晴らしい集客方法となりえます。
しかしながら、本記事でも伝えたように不正はすぐにばれるので、止めてください。どんなに質の高い記事を書いても不正にアクセスを集めようとすればアカウント停止など全ての努力が水の泡となってしまいます。
特に「複数のSNSアカウントを作って、アクセスを集めたい」と思う人は初心者でありがちなので、気を付けるようにしてくださいね。