切り抜き

【にじほろぶる団】の切り抜きって普通に公開していい?禁止事項について調べてみた

2023年3月、4月とホロライブ、にじさんじの一部のメンバーが集まってグラブルの配信をしています。

そのメンバー達は通称「にじほろぶる団」と呼ばれており、約1か月間の配信で多くの反響を呼びました。

そんな豪華なメンバーのトークは面白く、切り抜き師にとっても切り抜きしたくてたまらない状態だと思います。

そこでにじほろぶる団は切り抜きしていいのか、悪いのかお伝えしていきます。これも絶対切り抜きする前に確認しましょう。

基本的には止めた方が良いとしか言えない

にじほろぶる団を切り抜くにあたって基本的に3つの許可をもらわなくてはいけません。それは

・にじさんじの所属会社のANYCOLOR株式会社から許可をもらう

・ホロライブの所属会社のカバー株式会社から許可をもらう

・グラブルの制作会社の株式会社Cygamesから許可をもらう

となります。※+αライバー個人の規約を確認する必要もあります。

そう考えると個人の配信者ではまず手を付けることができません。

グラブルの配信を切り抜きをする際には「にじさんじ、ホロライブの規約」に引っかかる

にじさんじ、ホロライブ共に「第三者の著作物を含むものを使うのなら、各著作者から許可をとってね」と書いています。第三者の著作物とは例えばゲームや音楽の事を指します。

にじほろぶる団の場合、第三者の著作物とはグラブルの事になってきます。

グラブルの配信規約には切り抜き動画に関する規約がない

そして問題なのがココ。グラブルの規約というのは配信者に対して書かれているものであり、切り抜き師に対して書かれているものではありません。

ですので先に述べたように許可をもらう必要があるのですが、グラブルの配信規約には

当社は、このガイドラインに関するお問い合わせにはお答えいたしません。また、動画や静止画の利用許諾に関するお問い合わせにもお答えいたしません。ご了承ください。

当社ゲームコンテンツをプレイする際の配信ガイドライン(https://form.cygames.co.jp/streaming_guidelines/)


と書いてあり、基本的に許可をもらえない形となっています。

にじさんじの「アルス・アルマス」は公式チャンネルのみ切り抜き可となっている

以前ポリ研が書いた記事でアルス・アルマスの切り抜きは「公式チャンネルのみ可」となっていることを伝えました。

この記事ではアルス・アルマスの切り抜きは基本してはいけない。コラボなどで切り抜く際はアルス・アルマスの姿や声をカットする必要があるだろうと結論付けています。

この記事を書いている2023.05現在もアルス・アルマスから切り抜きに関する新たな声明は発表されていません。

ですのでにじほろぶる団のアルス・アルマスが出てくるシーンを切り抜くことはガイドライン違反となる可能性が高くなります。

実際は黙認状態と思われる切り抜き動画が多々ある

にじほろぶる団の動画はアップされた後から切り抜き人気が高まっており、その現状をにじさんじ、ホロライブ、グラブル側が認知していないとは考えにくい。となってくると切り抜き動画を見ても黙認していると考えた方が合点がいきます。

黙認する理由は利益があるから

ポリ研が考える違反動画を黙認する理由はチャンネル登録者の増加収益の増加など切り抜きをされることによって得られる自社の利益だと考えます。

それがないのであれば当然動画は削除されるだろうし、チャンネル削除にも繋がってきます。

許諾の無い切り抜き動画はリスクが高いことを知る

規約に則った、許可を得ている動画と比べ黙認状態の動画は以下のリスクがあります。それは

1.利益が出ている間のみ公開が許される

2.突然の削除に対して異議申し立てがしにくい

3.チャンネル削除のリスクが上がる

の3つです。

1についてですが、著作者の利益が出ている間は公開を許されますが、利益がない、マイナス(イメージ悪化等に繋がる)だと思ったらいつでも削除される危険性があります。

2についてです。ガイドライン違反を行っているのだから、突然の削除に関して異議申し立てを立てることが難しくなります。

3については著作権者から削除要請が来る確率が上がるのと同時にYoutubeからもチャンネル削除、最終的には垢BANされるリスクも上がるということです。

にじほろぶる団の動画はポリ研としては切り抜き動画を作成するにあたって色々な障害が生じると考えています。

どうしても切り抜きする際は「何があっても自己責任」の気持ちを持つ必要があるでしょう。

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@poritaku
記事を300以上自分で書いた経験があります。 そこでいつも思っていたのが自分の記事はGoogle等のプライバシーポリシーに則っているのか?ということでした。 そこでプライバシーポリシーについて徹底的に調べ、自分の記事ならず、あなたの記事も「それで大丈夫なのか?」と調べられる専用サイトを作りたいと思いこのサイトを作りました。