NHK党の立花孝志さんがあのメンタリストDaigoさんに物申していました。
その内容はというと、どうやらガーシーchのアカウントについてメンタリストDaigoさんが「33日以内に垢BANになる」と発言したことに反論してる様でした。
そこではYoutubeのポリシーについて二人の考えを話していたのでこちらについて、ポリ研が実際にYoutubeのガイドラインを見ながら見解を述べていこうと思います。
目次
メンタリストDaigoが思うガーシーchの「プライバシーの侵害」と「肖像権の侵害」
メンタリストDaigoさんの言い分を聞くと、ガーシーchが「恨みを持っているから暴露する」という発言がプライバシーの侵害に当たるのではないか?と話しています。
ガーシーと似ていることをしている週刊誌は「社会的にこれは伝える意味がある」という雰囲気でやっているのでギリギリ大丈夫だとも話しています。
また肖像権の侵害についてですが、ガーシーが芸能人の写真を公開することで肖像権の侵害に当たると話しています。
そして「目線を入れても(隠しても)アウト!」と話しています。
更にメンタリストDaigoさんは事務所がYoutubeに通報すれば「チャンネルがBANになる可能性は高い」と話していました。
立花孝志さんが思うガーシーchの「プライバシーの侵害」と「肖像権の侵害」
立花孝志さんは「プライバシーの侵害や肖像権の侵害で所属事務所がYoutubeに申し立てをしてないはずはない」と話しています。
つまり立花さんからすれば「もうとっくに事務所から通報されているはずだし、事務所が通報すれば、垢BANになるって言ってたけど嘘じゃん」となるわけです。
しかもメンタリストDaigoさんは2022.03.23に「33日以内に垢BANで終了する」と言っているので「それも嘘じゃん」と主張しています。
Youtubeのガイドライン(暴力・個人情報)を見てみる
Youtubeのポリシーには
個人に対する脅迫を含むコンテンツは YouTube で許可されていません。また、本来備わっている属性に基づいて、個人を長期に及ぶまたは悪意のある侮辱の標的とするコンテンツも許可されていません。
ハラスメントやネットいじめに関するポリシー
と書いています。ここに関してポリ研としてはメンタリストDaigoさんの言っていたガーシーの「恨みを持っているから暴露する」というニュアンスが当てはまるのではないか?と思っています。
そして肖像権の侵害についてですが
知らないうちに自分の個人情報が投稿されたり、自分が写っている動画がアップロードされたりした場合は(プライベートまたはデリケートな状況も含む)、アップロードしたユーザーに連絡してコンテンツの削除を依頼してください。アップロードしたユーザーと合意できない場合や直接連絡したくない場合は、プライバシー ガイドラインに沿ってコンテンツの削除をリクエストできます。
個人情報の保護
とあります。つまりYoutubeは「肖像権の侵害をされている人を守ります」と言っているのです。
そこでガーシーchを覗いてみると結構な数の動画に芸能人の写真が使われていました。目のところは黒線で隠しているサムネが多いですが、なぜかアンジャッシュの渡部、ロンブーの敦、てんちむなどはモザイクなしでサムネに登場しています。
このことと、ガーシーが恐らく本人、事務所に画像の使用許可を取っていない場合が多いと考えると事務所等から申し立てがあった時にYoutube側が動く可能性はあるのではないか?と思われます。
【こちらの記事もお勧め】
ちなみに嘘についてのガイドラインは特段見当たらないが、気を付ける必要はあるようです
ポリ研が気になったのは立花孝志さんが言っている「メンタリストDaigoさんが言っている33日以内の垢BANは嘘だったじゃん」というところです。
そこでふと嘘の情報って「なんかガイドラインないのかな?」と思って探してみました。
その結果現在ドッキリ動画がたくさんあるようにある程度、悪意の低い嘘が横行しているせいか特段「嘘」については何か書いてあるというわけではありませんでした。
ちなみに「ワクチンについての誤った情報に関するポリシー」は存在します。
ですのでメンタリストDaigoさんが「33日以内にガーシーchが垢BANする」という発言は結果として嘘であり問題はあったと思います。しかし今のところ動画も削除されておらず大丈夫だという結果になっています。
メンタリストDaigoさんと立花孝志さんの話をきいてポリ研が思うこと
Youtubeのガイドラインを見た感じだとガーシーが芸能人の写真を使ったり「写真をSNSに晒す」と言ってることだけでも、メンタリストDaigoさんが言っている「プライバシーの侵害」と「肖像権の侵害」に当てはまってくると考えます。
ですから今後ガーシーchでは特に攻撃的な発言を控えるべきだし、サムネの芸能人の写真を使うのをやめた方がチャンネルが継続していくのかな?と思っています。実際「そのようなことは良くないよね。」とYoutubeが言っているのは確かなのですからね。
立花孝志さんは「芸能人事務所がYoutubeに申し立てをしているはずだし、垢BANにならないじゃないか」と言っています。もしその通りなら今はまだ動画の精査中かもしれません。
でもポリ研としては芸能事務所がYoutubeに申し立てをしていないパターンもあるのではないか?と考えます。
だってYoutubeに申し立てをしていたらYoutubeが動く可能性はポリシーを見ている限り高いと思うからです。
ただメンタリストDaigoさんは33日という言葉を使ったりしたのは良くないと思います。
そういう言葉は何か視聴者を集めるためのインパクト優先の言葉に思えてきますからね。
動画の削除を決めるのは立花孝志さんでもメンタリストDaigoさんでもなくYoutubeです
ガーシーchの行方をあれこれ言う人が出るのはしょうがない事でしょう。
それほど影響力の強いチャンネルだとポリ研も思っています。
今後、基本的な肖像権の侵害やプライバシーの侵害を侵し続けているとYoutubeが判断すれば間違いなくチャンネルの存在が危うくなります。
動画削除、垢BANの決定権はYoutube側にあることを忘れてはいけないのです。
Youtubeの理想像を考えると現在ふさわしくない動画がたくさんあることも事実です。
Youtubeの動画には色んなコンテンツがありますが、Youtubeはあくまで自分たちの理想のカテゴリーを推奨、それ以外は削除の方針を取っています。
ポリ研は今まで何年も続けているチャンネルが垢BANになっているのをたくさん見てきました。
ですので基本的にはYoutubeのガイドラインを見て、それに沿って動画を出し続けることが大事だと思っています。
やはりポリシー違反を繰り返している動画っていうのはいつか消えていくというのが現実だと思います。
ガーシーchもポリ研としては今からでも気を付けていってほしいなと思っています。