ポリ研が何気なしにメールを見てみると「ゲームプレイ画像の例外」という題名でメールが来ていました。
中身を確認してみるとどうやらアドセンス規約の方で衝撃的コンテンツ(暴力)の更新が行われる模様。(2023.08.30から)
ポリ研が今回詳細を調べてみました。Youtubeへの影響等もあるのか?も記載しています。是非最後までお読みください。
目次
事の発端はアドセンスからの「衝撃的コンテンツの更新のお知らせメール」
2023.07アドセンスは「ゲーム画像の例外」という題材でメールを送ってきました。
その内容は以下の通りとなります。
2023 年 8 月 30 日に、Google パブリッシャー向け制限コンテンツに含まれる衝撃的なコンテンツが更新され、ゲームプレイ画像の例外が追加されます。ゲームプレイ画像の文脈では、拷問、性的暴力、未成年に対する暴力、著名な実在の人物に対する暴力、または制度的な差別や排斥に結び付く特性に基づく個人もしくは集団に対する暴力を描写している場合、コンテンツは「陰惨な、刺激が強い、または嫌悪感を与えるような描写または画像」または「暴力行為の描写」とみなされます。
引用先・・・Google AdSenseのメールから
要約するとこれからは衝撃的なコンテンツにはゲームの画像も含まれますよ!という意味になります。
衝撃的コンテンツの規約というのは血液とか、銃だとか、過度に人を不快にさせる言葉の類でコンテンツ作成してはいけないよ。という内容で書かれており、これに例外としてゲーム画像も含まれるという事になってきます。
つまりは衝撃的コンテンツに当たるゲームの画像を使用している場合、アドセンスのポリシー違反となり広告停止や垢BANなどの罰を受ける可能性が出てくるという事になります。
今回記載されているのはサイトやアプリに限定している模様
届いたメールをよく見てみると
サイトまたはアプリが今回の更新の影響を受けるかどうかをご確認ください。
引用先・・・Google AdSenseのメールから
と書かれており「サイトやアプリに限定した内容」と捉えることができます。
今回の衝撃的コンテンツの規約更新はYoutubeにさほど影響がないと考えるのが自然
Youtubeの規約を読むときちんと暴力コンテンツに対する詳細な内容が書かれているのが分かります。
むしろアドセンス規約の方で今まで暴力的なゲーム画像に対する記載が無く、不十分な部分が認められたので、今回規約の更新があったのだと考えるのが普通でしょう。
アドセンス規約の方がYoutubeの規約に合わせてきたという印象です。
Youtube規約では「暴力的コンテンツ」に対してどう記載されている?
こちらに関してはゲームと収益化に記載されていて書いている内容を大きく3つに分けると以下のようになります。
・動画の冒頭15秒に暴力的コンテンツを含めてはいけない
・動画を暴力的コンテンツのみで編集、構成してはいけない
・サムネイル画像そのものが暴力的コンテンツであってはいけない
この3つを見る限り「ある程度ゲームプレイ中の暴力シーンは認めるけど、暴力動画を主体としたコンテンツを作り集客しようとするのはNG」という事を伝えています。
当たり前ですよね。視聴者は集まるかもしれませんが、Youtubeには適していません。
また暴力コンテンツの中には「未成年者への暴力」など明確に禁止している項目がいくつかあります。詳しくはゲームと収益化の暴力の欄を見てください。