アドセンスを利用している方でA8.netも併せて使いたいと思っている方が当記事を覗いていると思います。
A8.netには多数の案件がありますが、アドセンスと併用するにあたって「気をつけなければいけない案件」がいくつかあったので今回はそれを紹介していきたいと思います。
目次
Googleの検索順位が上がりにくい分野の案件が一部見受けられる
Googleの検索順位が上がらないと成約数が上がらない!このことは誰しもが知っていることだと思います。
そのために誰しもがGoogle検索セントラル(※SEOポリシーみたいなもの)に則って記事を書いていく必要があります。
しかし中を覗いてみると「A8.netの案件を紹介することは難しいのでは?」と思えてくるのです。
A8.netの案件の質からE-E-A-Tを保つことが難しいと考える
A8.netの案件を紹介する時「検索順位が上がりにくいのではないか?」という懸念をどうしても抱いてしまいます。
それはなぜか?Google検索セントラル(※SEOポリシーみたいなもの)によると
関連するコンテンツを特定した後、最も役に立つと判断されたコンテンツに高い優先順位を付けます。そのために、どのコンテンツが、エクスペリエンス(Experience)、高い専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)、すなわち E-E-A-T の面で優れているかを判断するための要素の組み合わせを特定します。
有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成(https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja#get-to-know-e-a-t-and-the-quality-rater-guidelines)
と書いており検索結果においてはE-E-A-Tが重要視されていることが示唆されているからです。※エクスペリエンスは経験
ポリ研としてはA8.netの一部の案件にはこのE-E-A-Tを担保できない可能性があると考えています。そしてアドセンスも併せてやるとなると敷居が更に高くなることは間違いありません。
A8.netで避けた方がよい分野とその理由
以下にポリ研が考えるA8.netで避けた方が良いと思われる分野とその理由について述べていきます。
健康
A8.netで避けたい分野は「健康」です。この分野を紹介する場合E-E-A-Tで言うと専門性、権威性が著しく欠如するパターンが多いと思われます。
医師や栄養士でない者の間違えた知識をブログ書くことによって体に害を与える可能性もあります。そう言った危険性があるので記事の難易度は自然と高くなります。
またアドセンスポリシーには
健康上有害な主張を喧伝するコンテンツ、または現在の重大な健康危機に関連し、信頼できる科学的なコンセンサスと矛盾するコンテンツ。
Google パブリッシャー向けポリシー(https://support.google.com/adsense/answer/10502938?ctx=as2&rd=3&visit_id=638155136883879606-4115387890#content)
と書かれています。※コンセンサスとは「一致した意見」という意味
この規約では「多くの医者が○○は体に悪い」と言っているのに対し「そんなの嘘だ!絶対体にいい」と言い張っているブログはアドセンス向きではないよと言っています。
以上のことことからもできれば避けたい分野であることは間違いないでしょう。
健康分野の中で避けたいものとその理由
A8.netの健康食品には色々な案件が存在するが以下の案件は避けたいところです。
その理由も併せて紹介していきます。
・サプリメント・・・専門用語が多く、二番煎じの説明サイトになりがち。例えば葉酸サプリメントの紹介をしようと思っても素人が書くとネットに乗っている情報しか書けないことが多く、専門性に欠けてしまう。
・痛み取れる系の健康器具・・・例えば病院に行ってきちんと治療を受けるべき状態なのに、健康器具を試している間に症状が悪化する場合もある。そのことをきちんと伝える専門的な知識も必要。
・ダイエット関連商品・・・リスクをきちんと伝えていない記事が多い。○○の病気の人は避けた方が良いという文言が必要な場合もある。高レベルの専門性、権威性を求められる。
他にもありますがこれらの商品は検索順位に関する「E-E-A-T」に則ることが難しいのと記事の書き方によってはアドセンスの「健康上有害な主張を喧伝するコンテンツ」に当てはまる可能性が比較的高い分野と言えます。
金融
A8.netで避けたい分野2つ目は「金融」です。「E-E-A-T」はもちろんアドセンスでは
虚偽、不正、または誇大広告によってコンテンツ、商品、またはサービスを宣伝すること。
Google パブリッシャー向けポリシー(https://support.google.com/adsense/answer/10502938?hl=ja)
と書かれています。金融系は誇大広告と思われるものが目立つものも散見します。
特にキャッシング系の案件には気を付ける
キャッシングの案件の中には「返しやすい」と文言があったりします。これは人によって感じ方が違います。借りた後「返すのがしんどい」と思う人だっているのです。
「安心、安全」という文字もありこれも人によって感じ方が変わる言葉なので、Googleから虚偽と取られる可能性もあるでしょう。
「広告主がこういう表現しているなら、私もしちゃえ」とブログにあれこれ書き込むこともよくありません。
またこの手のブログは実際にお金を借りて経験談を話すというよりも、ただの案件比較記事となりやすくコンテンツの質、信頼性に欠ける記事となりやすいです。
投資
投資も非常に難しい分野です。専門性、権威性を強く求められます。
表現が飛躍した主張のサイトにアクセスが集まる傾向が強いため(ex.○○すれば稼げる)ブログが過激になりやすい。
アドセンスには誇大広告として取られる可能性も高く、広告制限、垢BANのリスクが上がりやすい。
そもそもプロが教える!という広告があるがプロの投資家なら人に教えている時間がもったいないと感じないだろうか?教えている間に価値が上がる銘柄を逃すのがプロなのか?という疑問もあります。※個人の意見です
広告主の言葉を鵜呑みにすることがGoogleの求めているものではないことを理解する
広告主はその商品を売ろうとします。それで少しまたは大げさに表現したりします。それは致し方ない事です。
しかしそれを鵜呑みにして記事を作成していたのではGoogleの求めているものと方向性が違ってくるということを理解しましょう。
アフィリエイトに必要なのはE-E-A-Tとアドセンスポリシーの把握
A8.netの商品をアフィリエイトしたいのであれば一歩引いて冷静にその商品を見つめなおし、読者が安心して購入できるよう、専門的で、信頼できる記事を作る必要があります。
自身が持っている資格や長年取り組んで勉学に励んできたこともきちんと伝えて、権威性を持たせることも重要でしょう。
そしてその商品を実際使って経験談として話すことで、読者もそしてGoogleからの信頼を得られるのです。
この記事に辿り着いたということはアドセンスを使っている方が多いと思うので、常に変化するGoogle パブリッシャー向けポリシー(アドセンスポリシー)にも定期的に目を通し、サイトを健全な状態に保つ必要があります。