ポリ研がプレイした龍が如くシリーズの中でもトップ3に入る名作。龍が如く6。
宮迫と北野武が演じる南雲剛と広瀬徹が特にいい味を出していて、広瀬徹と広瀬一家の秘密を知った時にその衝撃と、憎むと憎めないの感情の境界線の破壊が脳内で起こりました。いつまでも心に残る名作です。
そんな龍が如く6を配信したいという人のために、配信禁止区間について調べてみました。「これから配信する」という方は是非最後までお読みください。
※更新日2023.07.18
配信禁止区間は山下達郎の曲が流れるシーン
龍が如く6の配信禁止区間は山下達郎氏が歌う「蒼氓」「希望という名の光」「片思い」「飛遊人-Human-」「アトムの子」の5曲が流れるシーンだということが分かりました。
セガが出しているガイドラインには以下のようなことが書かれています。
・著作権その他の第三者の権利侵害や犯罪行為を肯定するような表現、助長するような表現を含むもの
ゲームプレイ映像利用に関するガイドライン(https://www.sega.co.jp/streaming_guideline/)
この場合山下達郎の曲は第三者の著作物となりますから、これらを許可なく流すことは権利侵害となります。よってガイドライン違反となり、併せて著作権違反となる可能性もあります。
ガイドライン違反と甘く見るべからず、逮捕者も出ています。
ガイドライン違反と聞いて「どうせ動画削除されるだけでしょ?」と思っている人はたくさんいると思います。しかしついに逮捕者も出ています。
もちろんこの犯人は常習性もあり悪質ですが、常にガイドライン違反にならないように気をつけることは大切です。事件について知りたい方は以下の記事をお読みください。
山下達郎の曲が流れる場所
では以下に配信禁止区間である山下達郎の曲が流れる場所を紹介していきます。
「蒼氓(そうぼう)」は遥がアサガオを抜け出した後、桐生が清美に会いにロープウェイに乗った時、桐生が最後の力を振り絞って遥かに言葉を告げた時の3か所で流れる
「蒼茫」は遥がとある理由から沖縄のアサガオを抜け出した後、OPムービーの中で流れます。もう1か所は遥翔の父親の手がかりを得るため、清美に会いにロープウェイに乗った時に流れます。3か所目は桐生が撃たれて遥に最後の力を振り絞って言葉を告げるシーンで流れます。
「希望という名の光」は南雲と和解後、桐生一馬が菅井に撃たれた後のシーンで流れる
「希望という名の光」は南雲を陽銘連合会の舛添耕治から守りきる。その後南雲と和解することになるがその時に流れます。
もう1つは物語の終盤、桐生一馬が菅井に撃たれた後のシーンで流れます。
「片思い」は染谷と清美の回想シーンで流れます
「片思い」は染谷と清美が急接近することになった回想シーンの中で流れます。
「飛遊人-Human-」は広瀬徹が撃たれて南雲たちに最後の言葉をかけるシーンで流れる
「飛遊人-Human-」は桐生一馬との戦いに敗れた広瀬徹が南雲たちに言葉をかけるシーンで流れます。
「アトムの子」は桐生一馬がアサガオに戻らず去っていった後に流れます
「アトムの子」はハルトがアサガオの皆の所に一生懸命歩いているのに対し、逆に桐生一馬がアサガオを去っていくという対照的な2人のシーンの後に流れます。
ニュイ・ソシエールの反応からも曲を流すのはNGだと分かる
先にも述べた通り第三者の著作物(今作の場合山下達郎の曲)が流れるところをそのまま流すには山下達郎側(レコード会社や本人)に許可を取る必要があります。
もちろんニュイ・ソシエールが所属しているにじさんじはガイドラインを把握しています。ですのでおニュイは事前に龍が如く6の注意点を聞いていたと思います。
それが今回の「山下達郎の曲=ミュート」という行動に繋がっていると考えられます。
個人配信者もできれば法人ライバーの動向を事前にチェックしよう
個人配信者の方はできれば法人ライバーの配信傾向をチェックすることをお勧めします。
ホロライブやにじさんじのライバーであれど、必ずしもゲームの挿入歌側に許可を取っているわけではなく、映像や音楽を止めたりして対応しています。法人ライバーがそのような対応をしていた場合、個人ライバーの配信も同条件となる場合が多く、配信禁止区間を調べる際に非常に参考になります。