世界で4000万本以上売れている任天堂スイッチの「マリオカート8DX」。
そして必ず出てくる論争として「プロコン、ジョイコンどっちが速いの?」があります。
そこで今回は上級マリカー配信者である「びくチャンネル」のビクニキの意見を徹底検証しメリットとデメリットをお伝えします。
そしてどちらが速いのか?結論を出していこうと思います。解説動画はこちら
目次
プロコンのメリット
どちらかというとプレステのコントローラーの形に近い印象を持つ「プロコン」。
上級マリオカート走者であるビクニキはプロコンのメリットをこう答えています。
スティックが大きい
ジョイコンと比べスティックが大きいため、指にフィットしやすい。
手が疲れにくい
ビクニキはジョイコンは「手が疲れにくい」と言っています。
これだけだとよく分からないと思うので、下記にジョイコンとプロコンのサイズと重さについて記載します。
ジョイコンと大きさの違い
ジョイコンとプロコンの大きさ、重さは以下の通りになります。
となります。プロコンの方が246gとジョイコンの2倍以上の重さがあります。
軽すぎても重すぎてもダメだと思います。ただこれは人それぞれ手の大きさや感覚が違うため、ビクニキが「疲れにくい」と言っても、「疲れやすい」と感じてしまう人も存在します。
壊れにくい
ビクニキは「ジョイコンは壊れやすい」と言っていましたが、果たして本当なんでしょうか?
調べてみると
このように、ジョイコンはよく壊れるという人は結構いるようです。
プロコンのデメリット
ここまでビクニキべた褒めのプロコンですが、マリカーにおいて以下のようなデメリットが存在します。
早溜め(斜めドリフト)がしにくい
ここにおける溜めるとは「ターボを溜める」という意味になってきます。
なぜプロコンで早溜めがしづらい?
プロコンではスティックの角度が45°付近だとドリフトのターボが溜まりにくい。のです。
つまり「早溜めが難しい」ということになるんですね。
早溜めは30°~40°の間ぐらいでドリフトを溜める必要がある
つまりプロコンでやるなら30°~40°付近でスティックを倒し続けなくてはいけません。
ビクニキは「横気味の45°にしなくちゃいけない」と言っています。
とにかく完全な45°では早溜めはできず、タイムが伸びないのです。
ジョイコンのメリット
任天堂スイッチ本体を購入すると付いてくる「ジョイコン」。
この誰もが持っているコントローラーもマリオカートではどんなメリットがあるのかお伝えします。
早溜め(斜めドリフト)がしやすい
ビクニキ曰く「結構適当に45°に傾けていても、早溜めの範囲に入ってくれる」と話しています。
つまりプロコンとは違い45°もしくはその付近の適度な角度でも早溜めができるというわけなのです。
ジョイコンのデメリット
ではそんなジョイコンのデメリットはあるのでしょうか?
ビクニキは以下のように答えています。
スティックが小さく操作がしにくい
これは手のサイズにもよるので一概にそうとは言えないと思うのですが、基本男性ならプロコンの方がスティックが大きいため操作しやすいと思います。
操作しにくいということは「疲れやすい」という意味も含んでいます。
感受性が高すぎる
スティックで大きく動かすなら問題ないが、小さく動きたい時に思う通りコントロールできない。
ビクニキ曰く「小さく動かそうとすると結構ぶれる」「ほんのちょっと右に曲がりたい時、感度が高すぎてカクっとした(行き過ぎた)動きになる」
とのことです。これはマリカー上達したい人にとっては痛いデメリットと言えるでしょう。
遅延バグが起こりやすい
ビクニキ曰く「右にドリフトしてます、ドリフト解除します、左にドリフトします。この時に左にスティックを倒しているのに、右に倒している判定になる」とのことです。
ちなみにドリフト解除とはスティックをデフォルトの位置に戻すことです。こちらも動画で解説中に実際にバグが発生しています。
遅延バグは振動をオフにすると発生しにくいらしい
これはビクニキも確信しているわけじゃなさそうで「そういうことを聞いたことがある」レベルの話ということでした。
ただ「振動がないと、キノコを使ったのか使ってないのか分かりずらい」という欠点も吐露しています。これは結構難しい問題ですよね。金キノなんか結構使いずらくなると思います。
壊れやすい
これは先ほど説明した通りです。プロコンに比べジョイコンの方が壊れやすいというのはよく聞く話です。
まとめ
ジョイコンとプロコンの違いを大まかにまとめると以下のようになります。
この表を見ると早溜め以外はプロコンの方が良さそうですよね。
【結論】早溜めを技術でカバーできそうと思うならプロコン、早溜めを楽にしたいならジョイコン
マリカでさらなる高みを目指すなら早溜めは必須です。それプラス操作性、疲れにくさ、壊れにくさなどを考慮する必要が出てきます。
高みを目指すなら「プロコン」
ビクニキの話を聞いて、ドリフトの際に「30°~40°付近でスティックをコントロールできる」「練習すれば大丈夫」と思った方ならプロコン購入をしてみましょう。
そうすれば+α「疲れにくい」「壊れにくい」という特典がついてきます。※個人差あり
操作に慣れればプロコンが最強だとポリ研は思います。
とにかく早溜めをしたいならジョイコン
「30°~40°の角度って意味わかんない」「プロコンで早溜めができそうにない」と思ったらジョイコンがベストです。
「壊れやすい」「スティックが小さい、操作しにくい」という話もありますが、ポリ研はジョイコンを3年以上愛用していますが、そういう風に感じたことはありません。
ビクニキの感想に近い部分でもあるので、ここは人それぞれって感じです。むしろ「軽い方が持ちやい」「手が小さいという人」はジョイコンの方がよかったりします。
ジョイコンの場合は充電グリップも必要です。
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配信者の方にとっては非常に便利な商品だと思います。ちなみにストラップも収納できます。詳しくは以下の記事を確認してください。
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