最近はやりの同時視聴。アニメや映画はさることながら最近は競馬や任天堂ダイレクトなど多種に渡り動画が投稿されています。
今回は同時視聴が著作権違反になるのか?と合法的なやり方について調べました。そして話した内容はネタバレになるのか?についてもお伝えします。
「同時視聴をやりたい」と考えている方は是非最後までお読みくださいね。
目次
許可なく映像もしくは音楽、どちらか一方でも流していれば著作権侵害となる
これは当たり前ですが、許諾のない状態でアニメや映画の映像or音楽を流すことは禁止となっています。
これらの場合は著作権法16条に則り、アニメや映画の制作会社or監督等の制作寄与度の高い人(著作権者)から許可を得る必要があります。
第16条 映画の著作物の著作者は、その映画の著作物において翻案され、又は複製された小説、脚本、音楽その他の著作物の著作者を除き、制作、監督、演出、撮影、美術等を担当してその映画の著作物の全体的形成に創作的に寄与した者とする。 ただし、前条の規定の適用がある場合は、この限りでない。
e-Gov(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345AC0000000048)
許可を得るのは難しい
基本的にアニメや映画の映像や音楽の利用について、スパイファミリーの制作会社【WIT STUDIO×CloverWorks】は「書面による許諾が無いと無理だからね」と言っています。
また他のアニメや映画制作会社はガイドラインが存在しないことも多いため、許可を取る方法すら分からないのが現実です。
ガイドライン違反で逮捕者が出ることもあります
ガイドライン違反及び著作権違反した者には、刑事、民事双方で訴訟される危険性があります。
実際に逮捕者が出ましたので気になる方は下記の記事を読んでください。
合法的な同時視聴はあなたの声だけが入っている場合に限る
合法的な同時視聴動画というのはあなたの声だけで状況を説明していく方法です。
これであれば、映像も音楽もないので特に問題ありません。
著作権フリーの音楽を流すのはOK
「自身の声だけじゃ物足りない動画になりそう」と思ったら、著作権フリー音源の音楽を流すことを検討するのも一つの手でしょう。
【結論】同時視聴でもネタバレになる可能性はある
リアルタイム(TVやYoutube)で流れているものに関しては視聴者も同時に情報を入手しています。ですから「ネタバレにはならない」と思う方もいるかもしれません。
しかしゲーム会社のガイドラインでもよくネタバレ表記をお願いされることがあることから、Youtubeのタイトルか概要欄には「ネタバレ表記」をしておいた方が良いでしょう。