アドセンス

【アドセンス】収益公開に、クリックお願い。SNSでしてはいけないこと

ポリ研はよくTwitterで「アドセンス」というキーワードでエゴサします。

私だけでなくアドセンスをやっている方なら同じことをしている人は多いかと思います。

そこで色んな人の投稿を見ていると「あれ?この投稿大丈夫なの?ポリシー違反じゃないの?」と思うことが多々あり、今回「SNSでしてはいけない行為」を調べることにしました。

推定収益額は公開しない方が良い

アドセンスやっている方ならSNSで収益を上げている方を一度はチェックしたことがあるんじゃないでしょうか?ポリ研もその一人です。

そんな時に必ず見る【推定収益額の公開】の数々。

「これってありなのか?」ということなのですが、一言で言えば「やめておいた方が良い!」となるでしょう。

AdSense オンライン利用規約の11条には以下の事が書いています。

お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされた Google による支払総額を正確に開示することができます。

AdSense オンライン利用規約(https://www.google.com/adsense/new/localized-terms?rc=JP&ce=19&gsessionid=-FOBXl-hThqW3qSGQnt7iRs2paIRWBjruJZ2bZmWoWI)


つまり推定収益額の事じゃなくて、実際に銀行口座に振り込まれた額なら公開してもよいですよ。と言っているのです。「正確に」と言っているので、Googleからの振り込みが確認できる証拠の画像が望ましいのです。

文字だけの公開も微妙

これも結構な数の人がやっていますね。

例えばアドセンス収益当日100円(昨日比-20)みたいな表記をしている方をよく見かけます。(もちろん推定収益額)

個人的にはこれを書いたからと言って、アドセンスの垢BANや広告制限になるかというと微妙なのですが、アドセンス規約に「正確に開示」と書いてあるのでやはりポリシー違反であることは間違いないでしょう。

よくバナナ○○本とかいう人がいるがこれも微妙ということになります。

ブログでよく収益公開!というタイトルを見かけますが、蓋を開けてみると「バナナ○○本分稼げました」みたいな感じでよく分からないことが多いです。

アドセンスで「正確に開示してね」と言っている以上、曖昧な表現は止めた方が良いでしょう。

詐欺商売にも繋がる。アドセンスはこれを100%嫌がる

例えば「たった10記事で30万稼げました」と言って、アクセスを稼いだとします。

そして記事に書いてあるのは「アドセンスに受かる方法と稼ぎ方を30万で教えます」みたいな文言だったとしましょう。普通はそんなの怪しいと感じるはずですが、初心者なんかは分からないと思うので、引っかかる人も出てくると思います。もし全然稼げていない人がこんな記事を書いたとしたら、アドセンスは凄く怒ってしまうでしょう。

だから詐欺に引っかからないよう銀行口座の振り込み証明など、正確に収益公開する必要があるのだと思います。

クリックお願いします!は絶対ダメ

これはアドセンス規約にまんま書いています。なのにSNSを見ると結構「クリックお願いします!元気が出ます」みたいなことを平気で書いている人がいてびっくりです。

規約には以下の事が書いてあります。

サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)

無効なトラフィックの定義(https://support.google.com/adsense/answer/16737)

CTR(クリック率)の公開はダメ

CTRとはページビューに対するクリック数で計算したものとなります。

CTR(%)=クリック数÷広告の表示回数(インプレッション数)×100

例えば100PVに対して1クリックだとしたらページCTRは1÷100×100=1で1%となります。

アドセンスの規約には

本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計

AdSense オンライン利用規約(https://www.google.com/adsense/new/localized-terms?rc=JP&ce=19&gsessionid=-FOBXl-hThqW3qSGQnt7iRs2paIRWBjruJZ2bZmWoWI)


と書いてあります。ここで言うクリックスルー率はCTRの事です。絶対に公開しないようにしましょう。

またPV数、クリック数も公開してしまうとCTRが計算できてしまうのでこれらも公開しないようにしましょう。

こちらも文字だけの公開であっても止めておいた方が良い

文字だけと言ってもSNS上で公開していることには変わりませんから広告制限や、垢BANのリスクは高まります。文字だけのCTRの公開やCTRが計算できてしまうPV、クリック数の公開も控えましょう。

ちなみにアドセンス側はどこからサイトに来たのか知っている

アドセンスはユーザーがあなたのサイトにどこからクリックしてきたのか把握しています。このことをリファラーと言います。

SEOなのか、SNSなのか、はたまた外部サイトなのか、内部リンクなのかそれを知ることはアドセンスにとっては容易なのです。

例えばTwitterで「クリックのお願い」をしたとしたら、そこからのアクセスからのクリック率が異様に高くなります。広告クリック率が高くなれば、それこそAIで判別して広告停止や垢BANにつなげることも容易です。また人の目でチェックしてSNSでクリックを要請していたと判断することも可能で、垢BANのリスクが非常に高くなります。

アドセンスは同じ端末からのアクセス回数も把握している

そしてアドセンスはユーザーエージェントというデータも把握しています。ユーザーエージェントが分かれば、広告をクリックした人がiphoneなのかandroidなのか、タブレットなのか、パソコンなのかを知ることができ、同じ端末(正確には同じiosやchromeのver)が何回も広告をクリックしていることは簡単に把握できます。

ですので友達や親に頼んだのかはすぐ分かるのです。

ABOUT ME
@poritaku
記事を300以上自分で書いた経験があります。 そこでいつも思っていたのが自分の記事はGoogle等のプライバシーポリシーに則っているのか?ということでした。 そこでプライバシーポリシーについて徹底的に調べ、自分の記事ならず、あなたの記事も「それで大丈夫なのか?」と調べられる専用サイトを作りたいと思いこのサイトを作りました。