「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は『国民5万人がガチ投票!テレビゲーム総選挙』というテレビ朝日の番組で堂々1位を獲得したゲームです。
TVの放送時後に気になってブレワイをプレイ。気づいたら一日10時間以上プレイしていました。最近は年のせいか長くても1時間以上プレイできなかったのに、自分でもびっくりするぐらいハマったゲームです。
そんなブレワイは何年経っても配信で人気があり、再生数も稼げている人が多いです。
それは新しい発見やプレイヤーのひらめきが生かせるゲームだからと言えます。
今回はそんな人気ゲーム「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の配信禁止区間、配信禁止行為があるのか調べました。配信考えている方は是非お読みください。
目次
【結論】配信禁止区間はない
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」には配信禁止区間はありません。
挿入歌もなく安心して配信することが可能です。
配信禁止行為はないのか?
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドと言えばその自由度の高さから「何でもできる」という特徴を持ったゲームです。
しかし自由すぎるが故、配信する際のコンテンツとしては多種多様なものが存在します。
それらのコンテンツがそれぞれ任天堂のガイドラインに沿っているのか?禁止行為はないのか?お伝えしていきたいと思います。
バグは配信OK
任天堂のガイドラインの「違法または不適切な投稿」の欄に以下の文章が書かれています。
チート、クラッキング、不正アクセス、技術的制限手段の回避、不正な改造またはこれらを可能にする物、ツールもしくはサービス
ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン(https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html)
ここに書かれている「チート」「不正な改造」が「バグのことを指しているんじゃないか?」と心配する方もいるかと思いますが、全くの別物なので心配する必要はありません。
チートは明らかにゲームバランスを崩すことを目的とした行為ですので、禁止行為としてガイドラインに記載されているのです。
バグは偶然の産物。むしろ制作側は知りたい情報
バグは偶然の産物。意図しないプレイで生まれるものです。これらがいくらゲームバランスを崩すものだとしてもプレイヤーに責任はありません。
「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」では多数のバグが見つかり、YouTubeでアップされていました。その度に製作陣によって修正・アップデートされています。
制作側としてもバグを全て把握することは不可能に近いでしょう。ですので配信者たちが出すバグの情報は非常に重要でありがたいものとなっています。いわゆるWINWINの関係なのです。
ムービー集はダメ
ガイドラインには以下のように記載されています。
ゲームのサウンドトラックやムービーシーン、イラスト集等をコピーしただけの投稿は、お客様の創作性やコメントが含まれないため、ガイドラインの対象として認められません。
ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン(https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html)
このようにはっきりムービー集はダメと書いています。しかし残念ながらYouTube上にはブレスオブザワイルドのムービー集が残っています。
「何年も削除されてないし、俺もやっても問題ないよね?」という安易な考えは動画削除、最悪収益停止やアカBANに繋がりますので絶対にやめましょう。
「たまたま運営や任天堂に見つからずにいる」という考え方のほうがいいと思います。
RTAはOK、TASはダメ
ブレワイで人気のRTA、TAS。
RTAとTASはどっちも最短クリアを目指すものであるが明確な違いがあります。簡単に説明すると
・RTA・・・チートやプログラミングを使わず、人の手で操作し最短クリアを目指す
・TAS・・・「理論上は人力で可能」という前提だが、エミュレーターやプログラミングを駆使して最短クリアを目指す
という明確な違いがあります。RTAは実機でコントローラーを握りながら最短でクリアを目指すので創作性のあるコンテンツとして高い確率で認められます。
反対にTASの場合はエミュレーターやプログラミングを使うので「チート」や「不正な改造」の動画として取り扱われる可能性があります。
セリフ無しの高速ライネル狩り
ブレワイにはライネルというポリ研が「ラスボスよりも強いんじゃね?」といつも思うモンスターがいます。
そんなライネルはコアなユーザーから人気があり色んなタイプのライネル狩り動画がupされています。
中でもセリフはないのですが、無駄のない動きでライネルを狩る動画が人気です。勝手に「高速ライネル狩り」と呼んでいますが、ライネル馬乗り後からのスローアローや、的確な回避ジャスト、ジャストガード、硬いライネルをゴリゴリに体力を削る様に勇者リンクの凄さを感じ、感動してしまいます。
任天堂のガイドラインには「コメントがあることが望ましい」とあります。
しかし「ライネル狩り」にはセリフが無いことが多いのですが、コメントの反応を見ても十二分に創作性のあるコンテンツとして成り立っているため、セリフがなくてもガイドライン違反にはならないと考えます。
動物狩りのシーンはOK
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの醍醐味として鳥や狼、熊などを狩ることができます。これが結構楽しく、肉集めに没頭しているプレイヤーも多いかと思います。
しかしアドセンス規約で一点気をつけなくてはいけないことがありそれは、
2023年08月30日から例えゲームであっても拷問や暴力、差別などは「陰惨で刺激の強いもの、嫌悪感を与えるような描写」「暴力行為の描写」とみなされる。
という点です。これからはより一層動画作成に気をつけなくてはいけません。
しかしながらゼルダは打った瞬間にポン!と煙が出て、いきなり肉に生まれ変わります。これならアドセンス規約に引っかかる心配はありません。
評論家の岡田斗司夫さんも「罪悪感が出ないようにしている」「さすが任天堂」と称賛していました。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは一度はプレイすべき
ゼルダシリーズと言えばゼルダ姫がトラブルに巻き込まれていてリンクが助けに行く。というストーリーが定番です。今作も定番の形のストーリーなのですが、一番の違いはゼルダシリーズ初のオープンワールドってところです。
ですのでストーリーが一本道ではなく「何をしてもよい」というのが特徴です。
木の上のリンゴをたくさん取ってもいいし、狩りをしてもいい。料理に没頭してもいいし、空を飛んでいるドラゴンが気になったら近くまで行けばいい。
本当に何をしていても楽しい。そしてリアルが兼ね備えている点もGOOD!
盾、武器は壊れるし、走れば疲れ、雨の日に崖に上ろうとすると滑り落ちる。太陽がまぶしい(笑)
祠は頭を使い、答えが何通りもありプレイヤーの数だけ答えがあると言っても過言ではありません。
「あれ?俺何してんだっけ?あ、そうだ!ゼルダ姫を助けに行くんだった」と思い、ストーリーを進めようとする。だけど目の前に広がる行ったことのない崖や川、滝が現れる。「目の前の氷を解かしたら何が出てくるんだろう?」と氷を溶かし始めたり、突然現れたイワロックをどうしても倒したくなる。このようにまたゼルダ姫を忘れてしまう。そんな繰り返しが起こってしまいます。それが楽しいと思える本当に今まで感じたことない感情を与えてくれるゲームです。
ぜひ配信の際はこのブレワイの良さを伝え、あなたが発見したことを伝えていきましょう。