皆さんが大好きな任天堂switchのマリオカート8DX。定期的に新コースを追加するなど発売からずっと高い人気を誇るモンスターゲームです。
もちろん人気配信者も数多く輩出しており「マリオカート配信だけで飯を食う」という人もちらほら見かけます。
ちょっと腕に自信がある方は「ぜひ自分も!」と思うことでしょう。
今回はマリオカート8DXでの配信禁止行為についてお伝えしていきます。これらの知識を得てから投稿を始めた方が無難です。
目次
タイムアタックまとめ
Youtubeでは他人のタイムアタックのまとめ動画が存在します。例えば「世界レコードまとめ」みたいな動画です。
これは任天堂の配信ガイドラインに
お客様の創作性やコメントが含まれない投稿や任天堂のゲーム著作物のコピーに過ぎない投稿はご遠慮ください。
ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン(https://www.nintendo.co.jp/networkservice_guideline/ja/index.html)
とあり「タイムアタックまとめ動画」がガイドラインのコメントが含まれてない動画に当たり、何の創作性もない事からガイドライン違反の動画と受け取ることができます。
「世界レコード、各コースまとめ」など需要のある動画となりますが、ガイドラインに沿っていないため、いつ垢BANになってもおかしくないことは頭に入れておきましょう。
BGMの挿入
例えばレースの途中でいきなり音楽を変えている動画を見かけます。
もしこの音楽の著作権が他者にある場合、任天堂のガイドラインに違反します。
また解説動画でゲーム音そのものではなく、他の音楽を使っている場合もあります。これもガイドライン違反です。
音楽の変更をしてもいいパターン
しかし一概に「音楽を変更してはいけない」と決めつけられるわけではありません。
以下に合法的な音楽の変更パターンを紹介します。
著作権フリーの音楽
著作権フリーの音楽は簡単に言うと「どなたでも自由に使っていいですよ」という音楽です。※使う前に規約を読む必要はある。
ですのでマリオカートのプレイ中に視聴者の目を引くために著作権フリーの音楽を使うことは大丈夫です。
許可をもらっている
誰もが知っている曲には必ずと言っていいほど著作者がいます。これらの曲を使うためには基本的に許可が必要となってきます。
もちろん「この曲自由に使っていいよ」とお墨付きを得ているのであれば、自分の動画に音楽をアップロードしても何も問題ありません。
逆に許可をもらわず勝手に利用する行為は著作権違反にあたり、Youtubeの垢BANどころか、刑事罰(10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金)に問われる可能性もあります。
しかし実際は殆どの曲で1個人が許可をもらうことは不可能に近いというのが現実です。
チート行為
マリオカートでたまに見かけるのがチート行為(改造)です。
こちらは日本人というより海外の方でよく見かけます。
具体的には本来Max200ccしかないカートをデータを改造して9999ccにする。アイテムを無限に使える。などです。
これをされると、どんなにうまい人でも普通に負けます。レースがつまらなくなります。
もちろんチートのやり方を教える動画なども作ってはいけません。これらはYoutubeの垢BAN、「Nintendo Switch Online」の垢BANなどの対策が取られることでしょう。
マリオカート8DX自体のガイドラインは存在しない
ここまで読んだ方は気づいたはずですが、マリオカート8DXのガイドラインは存在しません。
代わりに任天堂の配信ガイドラインは存在します。
今回そちらに書かれている中から「マリオカート8DX」においてどの行為がガイドライン違反になるのか例を上げました。
マリオカート8DXにおける上記の行為は任天堂として許していないので、絶対やらないようにしてくださいね。