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やっとできた!「.jp」をムームードメインからConoHa WINGへ移管した方法

「.jp」をムームードメインからConoHa WINGへ移管しようとして躓いている皆様、やっと私は移管させることに成功しました。

と言うよりConoHa WINGでドメイン移管と検索すると「.com」等のドメインの説明ばかりが出てきて、汎用ドメインである「.jp」の移管方法がなかなか出てこなかったのです。

そこでポリ研が皆様に「一から説明したいな」と思ってこの記事を作成しました。これを読めば移管できると思います。ぜひ成功させてください!

準備・順番

ドメイン移管の際に必要な準備・順番は以下のようになります。

ムームードメイン側での準備

1.公開連絡窓口の作成・公開(お客様情報)

2.WHOIS情報変更

3.メルアドの確認

4.オースコード(AuthCode)の確認

ConoHa WING側での操作

1.移管したいドメイン名を入力

2.AuthCode(オースコード)入力

3.ムームードメイン側で入力したお客様情報を入力、決済

ではムームードメイン側の準備から順を追ってやり方を説明していきます。

1.公開連絡窓口の作成・公開

まずはムームードメインにログインし、汎用JPドメイン関係をクリックします。

そうするとプルダウンメニューの中に公開連絡窓口の編集があるのでクリックします。次にお客様情報が記載されているか確認します。

もしお客様情報がない場合は下の新規登録を押して、あなたの情報を入力していきます。

ドメイン移管にはこの情報とConoHa WINGで記載した情報が一致する必要があります。(メルアドも含める)

↓↓新規登録を押すと情報入力画面になるので入力してください。

2.WHOIS情報変更

次にWHOIS情報をお客様情報へと変更します。まずは登録者情報変更をクリックします。

開いた先での情報公開先が「弊社 公開連絡窓口番号」となっていたらプルダウンメニューで「お客様の公開連絡窓口番号」に変更します。

以下のようなっていたらOK!

3.メルアドの確認

こちらのメルアドはConoHa WINGに移管申請中、承認の確認のために使います。ですのでいつでも確認可能なメルアドを設定しましょう。

まずは個人設定→ユーザー登録情報をクリックしてください。

その後下にスクロールすると「ご連絡先メールアドレス」の欄があるため記載されているメルアドがいつも使っているメルアドなのか確認してください。

4.オースコード(AuthCode)を確認

ムームードメインからConoHa WINGへ.jpを移管させる際にAuthCodeを取得する必要があります。(ちなみに多くのネット記事で.jpの移管の際にはAuthCodeが必要なしとあるため、迷いました)

ではAuthCodeの取得方法をお伝えします。と思ったが画像を保存するのを忘れてしまったため、こちらの記事を確認ください

ムームードメインでオースコードを確認する手順

参考記事を見なくても、上記の操作を行っていただいている場合ドメイン一覧→ドメイン名クリックで出てくる画面でAuthCodeを確認できます。

AuthCodeを確認したらいよいよConoHa WINGでの操作に移ります。

ConoHa WINGでの操作 

ConoHa WINGでの操作で最初から躓きましたので、皆さんが躓かないように説明していきます。

1.移管したいドメイン名を入力

まずはConoHa WINGで移管したいドメイン名を入力します。

まずはログインをして「ドメイン」をクリックします。

すると以下の画面が出てきますので「今は追加しない」をクリックします。

この時「ドメイン新規取得」「ドメイン移管」の選択肢があるがこれはどちらを選択してもOK!(逆に「ドメイン移管」を選択した状態で「追加する」を押すと.jpの選択肢が出てこないので、間違わないように。これは.jpが無料で登録、更新できないドメインとなっているから表示されないのです)

次に画面上にある「移管」をクリックし、ドメイン名を入力し、続けるを押します。

2.AuthCode(オースコード)の入力

すると4つのチェック欄が出てくるため、これら全てにチェックを入れAuthCodeとメルアドを入力します。

移管ロックはムームードメインの有料サービスですが利用している方は下記の記事を参考に移管ロックを解除してください。

ムームードメインロックの解除方法

AuthCodeの確認方法は上記にて記載しているので分からない方は再度確認してください。メルアドはムームードメイン側で設定したメルアドを入力してください。

3.ムームードメイン側で入力したお客様情報を入力、決済

それが終わったら下に「登録者情報」「公開連絡窓口情報」があるのでムームードメイン側で入力したお客様情報と同じ内容を入力してください。(ConoHa WING側でドメインの情報と一致するか確認するのに必要)

最後に「ホスト設定」「確認項目」があります。

ホスト設定はいじらず、確認事項にチェックだけ入れてお支払いの横の「次へ」を押しお支払方法を選んで「決済ボタン」を押します。

後は審査があるので、一週間程度待ちましょう!お疲れさまでした。

これで終わりのはずが・・・

実はポリ研、これで全ての準備が整い100%ドメイン移管が終わると思っていたら10日後ぐらいに審査落ちの連絡が来ました。ConoHa WINGやムームードメインに問い合わせをして原因が分かったのですが、それはムームードメイン側からくる「◎指定事業者変更 確認通知」のメールに気づかなかったからです。

本当はこのメールが届いたら承認手続きをしないといけないみたいでした(笑)

これをしていなかったために再審査で無駄な時間を過ごしてしまったので、これを見た方は審査中、ムームードメインからくるメールを必ずチェックするようにしましょう!

ちなみにムームードメインの「汎用jpドメイン移転」はいじらなくていい

私がドメイン移管作業中に気になったのが下の矢印で示した「汎用ドメイン移転」と言う言葉。

ポリ研
ポリ研
「これでもドメイン移管できるんじゃね?」

と思いましたが実はこれ他社のドメインをムームードメインへ移管させる際の手続きのようで今回は全く必要ありませんでした。

気になっていた方はこれでスッキリですね!

ABOUT ME
@poritaku
記事を300以上自分で書いた経験があります。 そこでいつも思っていたのが自分の記事はGoogle等のプライバシーポリシーに則っているのか?ということでした。 そこでプライバシーポリシーについて徹底的に調べ、自分の記事ならず、あなたの記事も「それで大丈夫なのか?」と調べられる専用サイトを作りたいと思いこのサイトを作りました。