FF16をプレイし終わった後感じるのは「タイトル通り、本当のファイナルファンタジー」だなという事です。グレイヴとジルの運命を見ているとそう思いました。
そんなFF16の挿入歌を担当したのは米津玄師さん。FF16の世界観にマッチするMVの構成なんかは見事としか言えません。
今回は『月を見ていた』はどんな曲なのか?そして米津玄師産の歌い方についても述べていきたいと思います。
『月を見ていた』はどんな曲?
『月を見ていた』は一言で言うと優しさを感じる曲と言えます。
米津玄師さんの心地よい中音域の声に聞く者の時を止めるようだ。FF16で言うとクライヴとジルの関係を歌った歌と思われます。
ジルを想うクライヴの気持ちとクライヴを想うジルの気持ち。歌詞の一つ一つを見ていくと彼らの気持ちに当てはまる。ぜひ確認してほしいです。
見事なまでに情景を思い出すその歌声は見事としか言えない。米津玄師さんがFF16で歌ってくれてよかった。と思える一曲です。
米津玄師の歌い方
では皆の憧れ、米津玄師さんの歌い方について説明していきます。
参考動画・・・https://www.youtube.com/watch?v=tXYlznxD2EA
鼻腔で声を響かせるのが特徴
人には共鳴腔という声を響かせるときに使う咽頭腔、口腔、鼻腔の3つの空洞があります。
米津玄師さんは特に鼻腔で声を響かせていると感じます。
鼻から下はリラックスさせて声帯の間をスーッと空気を通らせるイメージ。そして鼻腔で響かせながら、声を出すという感じです。
響きが特徴的で、鼻にかけて歌うようなイメージです。
米津玄師は基本は中音域
米津玄師さんは基本は中音域で声を出します。もちろん高音を出すこともありますが、その声の出し方が以下の通りです。
中音域から高音域に音を出す際は「声を前に出す」
米津玄師さんが中音域から高音域の声を出す際は声を前に出すように発生しています。
高音の歌い方
米津玄師さんが高音を出す時は声帯と鼻腔を強く使っており、全体的に『強めの声』だなと感じます。
声帯と鼻腔を酷使するので、あまり多用はできないのかな?と感じました。